2009/11/20

部屋探し~ジャニスはハードボイルドだった編~

そんなこんなで、誰かが思いっきりどついたのか壁に大きな穴が空いている部屋だとか、むちゃくちゃがめつそうな中国人のオバハンが貸すバスルームがカビだらけの部屋だとか、怪しそうな物件も含めていろいろと見てまわったあげく、実際に見る前からちょっといい予感のする物件に遭遇した。

ダンナが連絡をして留守番電話にメッセージを残しておいたところ、さっそくジャニスという女性から折り返し電話があり、部屋を見せてもらえることになった。
連絡をしてもつながらなかったり、鍵がないとか何だかんだで部屋をすぐに見せてもらえなかったりすることも多く、ジャニスの迅速な対応には好感が持てた。

部屋を見せてもらう当日、ジャニスから
「申し訳ないけれど、仕事がズレ込んで10分くらい遅れるので待っていてもらえないか」
と事前に連絡があった。
10分くらい遅れるのにわざわざ連絡をしてくれる人なんぞこの国では皆無に等しいので、ますます、これはいい感じだな、と思った。
建物の前で待っていたら、グレーの古いスポーツカーに乗ったボサボサ頭のジャニスが現れた。
肩パッドが入った今どき時代遅れな皮のジャケットに、裾がやけに短い黒のパンツを履いてひょこひょこと歩くジャニスはお世辞にもエレガントとは言えなかったが、無駄口はきかず落ち着いていて、ああこういう人は信用できるな、と思った。
部屋に入るなり
「ここがベッドルーム・・・なんちて」
と物置スペースを指しながら、低い声でボソっとギャグをかましたのがよけいに気に入った。
全部を見せ終わるとジャニスは
「インフルエンザが流行ってるから、握手の真似だけで」
とニヒルに去って行った。

結局最初の予感通り、新築でとてもきれいだったその部屋をダンナ共々とても気に入って、審査の結果借りられることになった。
契約を交わすため、前に会ったときとまったく同じ格好で現れたジャニスに
「実は他にもいろいろと申し込みがあったけれど、二人のことを気に入ったから大家に紹介した」
と言われ、ハードボイルドな(?)ジャニスのおめがねにかなったのかと思うとちょっと嬉しかった。

ところで、契約自体や契約書の内容も日本と違う点がいろいろとあって興味深かった。
まず大きく違うのは保証人がいらないこと(ただし直前に住んでいた部屋の大家や、勤務先の上司のレファレンスが必要なケースが多い)、それから仲介する不動産屋に手数料は払わなくて良いこと(大家側にだけ手数料が発生する)、デポジット(保証金)は1ヶ月の家賃の半分を支払うこと、そのデポジットが戻ってくるときは預けた年数分の利子がついて戻ってくること、家賃は引き落としでなく小切手で払うのがわりに一般的であること、などなどである。

というわけで、めでたく引越しできることになった。
新築とはいえここは外国、いろんなものがきちんと機能するのかどうかが謎だが、まあ何とかなるだろう。
ダンナの給料だけでやっていけるかどうかも謎だが、それもまあ何とかなるだろう。
まあ何とかなる、それだけで人生ここまでやってきたのだ。
何とかなるだろう(呪文みたいだな)。

関連記事:部屋探し~金持ちはみなおっとりしている編~

2009/11/19

部屋探し~金持ちはみなおっとりしている編~

日本から戻って放心していたのも束の間、急に引越しをせにゃいかんことになった。
大家が
「今マーケットがいいから売りたい」
と言うのだ。
こんなに不動産がバカ高いのに誰が買ってるんだと思うのだけれど、実際売れているらしい。
まあ金持ちの外国人が投資目的で物件を転がしているのであろう。
世界一住みやすい街ランキングで常に1位を獲得しているのは、外国から物件を購入してもらうための陰謀なんじゃないか、とひそかに思っているのだが(無理やりか)。

ちなみに、ダウンタウン・バンクーバーのコンドミニアム(マンション)の家賃はここ10年で約2倍になったらしい。
10年前、8万円で住めたところが今や16万円になっているわけだ。
家賃が2倍になったからといって、給与が10年前の2倍になった人はほとんどいないだろう。
このご時勢、逆に所得が10年前より下がった人だって相当数いるはずである。
しかも当然ながら、上がっているのはもちろん家賃だけではない。
発展途上国じゃあるまいし、クレイジーな街である。
BC州の法律で家賃は年間3%だかなんだか(詳しい数字は忘れた)しか上げられないので、昔からずっと同じところに住んでいる人は今でもわりに安い家賃で住み続けられる。
ところがわれわれのように(というかダンナが)ずっと住み続けていたのにいきなり
「出て行って」
と言われると、かなりの家賃アップを覚悟しないといけないのだ。
しかしもうこの際仕方がない。
そもそもずっと引越ししたかったのだし。
「ちょっと無理をしてでもいい部屋に住めば(ただし無理をしすぎてはいけない)、それにつられて入ってくる金も増える」という、わたしの何の根拠もない超・楽観的ポリシーを掲げて部屋探しは始まった。

こちらの物件探しは日本のように手数料を払って不動産屋に頼むようなことはせず、ネットで物件を物色(困ったときのcraigslist)、掲載されている連絡先に電話をするかメールをして連絡を取り、部屋を見せてもらうシステムが一般的。
掲載されている連絡先が不動産屋の場合もあれば、大家の場合もあるし、そこに住んでいる住人の場合もある。
これで13件ほど見て回った。
何せ広告には間取り図があるわけでなく(稀に載っていることもある)、たまに載っている写真はわかりにくく、ときには広さすらわからず、とにもかくにも見に行かないことには何もわからないのである。

いろいろと日本と違う点があっておもしろかったのだが、まず違うのは「まだ人が住んでいるところに部屋を見に行く」というケースが多々あることだ。
住んでいる人は貸そうと思っているし(大家が住人に見せるように頼んでいる場合もある)
「どうぞどうぞ、どこでも何でも開けて見てね」
などと言うものの、何となく泥棒みたいな気分になってどうも見づらい。
しかもその部屋が汚かったりセンスが悪かったりすると、部屋の広さや日当たりうんぬんよりも
「汚い」
とか
「センス悪」
といった感想が先にきてしまう。
子供のいるところなどは足の踏み場もないほど散らかっていたり、洗濯機にパンツがのっけてあったり、冷蔵庫にラブラブな二人の半裸写真が貼ってあったりと、マトモな判断なんかちっともできない。
住人が話もできないくらい風邪を引いていて
「もしやインフルエンザか?!」
と全員で(申し込みが多い場合はグループで見に行くケースもある)すばやく退散した部屋もあった。
というわけで途中から
「まだ人が住んでいるところは初めから却下」
というルールを決めた。
何と言っても、部屋探しは最初の直感が決め手である。

バンクーバーらしいな、と思ったのは、住人も大家も不動産屋もインドから中近東からアジアからとそれはもう人種がバラエティに富んでいたことと、大家です、と言って大学生とかハタチそこそこのにーちゃん&ねーちゃんが出てくることだ。
若い大家に多いのは中近東とアジア勢で、恐らく金持ちの家族でごっそり移住あるいは投資目的でコンドを買いまくり、それを娘や息子の名義にしているのだろう。
「きみたちのせいで不動産がこんなに高くなったんだけど、どう思う?」
と言ってやろうかと思ったが、相手は苦労知らずのボンボンやお嬢ちゃんばかり、おっとりニコニコするばかりでがめついところも一切ない。
結局
「え、日本人なの、日本大好き~」
「台湾行ったよ~夜市最高!」
などという関係のない話で盛り上がったりして、文句を言う筋合いなんか全然なかった(当たり前だ)。

もうひとつおもしろかったのが、全員が全員、やたらと「見晴らし」のことを口にする。
ビルとビルのスキマにわずかしか見えない眺めでも、ここから山が見えて海が見えて、と説明するのだ。
見晴らしさえ良ければ何だっていいだろう、くらいの勢いのところもあった。
こっちは窓からすぐに隣の家が見えるようなせせこましい国からやって来ているので、見晴らしなんかどうだっていいような気分で、そんなことよりも西日がガンガン当たって暑くないか(ダウンタウンはガラス張りのコンドがやたらと多く、夏は夜の10時くらいまで西日が当たって暑くてたまらない)とか、部屋に無駄なスペースがないか(カーブのある部屋や三角形のような部屋がけっこうあって使いにくい)、キッチンの調理台は電気なのかガスなのか、とかそんなことの方がよっぽど気になったのだった。

(続く)

2009/09/09

B.C. toddler lost in Yukon gets to keep dog he followed

どこの国でも同じだが、カナダでもニュースと言えば嫌なニュースの方が多い。

このところ毎日のように報道されていたのが、ロサンゼルスの郊外の公園のゴミ捨て場にバラバラ死体の入ったスーツケースが発見されたというもの。
被害者は28歳の元モデルで、容疑者が発覚を恐れて遺体の歯を抜き指を切断していたらしい。
容疑者はその夫で、カナダはカルガリー州出身のリアリティー・ショー(たぶんデート番組みたいなショーだと思う)のスターだった。
事件の残忍性はもとより、二人ともが美男美女のプチ有名人(容疑者は大金持ちのボンボンだった)で写真や映像が豊富にあり、しかも容疑者がカナダに逃亡したという情報も流れてアメリカとカナダで大騒ぎになった。
日本だったら絶好のワイドショー・ネタである。
結局容疑者の男がBC州のホープにあるモーテルの一室で自殺をしていたところを発見され、あっけない幕切れとなった(ただし容疑者の母親は「うちの息子はやっていない」と主張している)。
ところで、バラバラにされていたにもかかわらずなぜ被害者の身元がわかったのか?
なんと被害者は豊胸手術を受けており、それに使われたシリコンの製造ナンバーで身元がわれたのだった。
いやはやまったく、悪いことはできませんな。

そんな中、ちょっと心温まるニュースだったのがコレ:
B.C. toddler lost in Yukon gets to keep dog he followed

BC州カムループスから家族でキャンプに来ていた2歳の男の子が、ユーコン準州の森の中で行方不明になった。
森と言っても「bush」ということで、そんじょそこらの森とは違って「未開拓の森林地帯」とか「奥地」とか表現されるような場所である。
その日テレビでも何度も報じられ、さすがにそんな小さな子供では生存は絶望的かと思われたのだが、行方不明から25時間後にレスキュー・ヘリコプターのパイロットによって発見された。
発見されたとき犬と一緒にいて、ちょっとした脱水症状を起こしてジュースを欲しがったものの、いたって元気だったらしい。
一緒にいた犬は別の家族が飼っていた犬で、その犬の後を追って森の奥に迷い込んでしまったのではないかということだった。
警察いわく
「おそらく犬が子供をあたためて寒い夜を乗り切ったのだろう」
犬を飼っていた家族は子供も犬も無事だったと聞いて喜び、その犬をあげることを決めたそうだ。

ちなみに「toddler」とは「2~4歳くらいの幼児」の意味、「よちよち歩く、ブラブラ歩く」という動詞の「toddle」からきたもの。

2009/08/28

運転マナーと交通事故

夕食後散歩をしようと家の近所の横断歩道(わりに広い幹線道路)を渡り切ったところで「ドン、ガシャーン!!」というものすごい音がした。
びっくりして振り返ると、黒のトヨタが信号で止まっていた前方のクルマにおもいっきり追突していた。
追突された方はそれほどでもなかったけれど、トヨタの方は前がめちゃくちゃに壊れていた。
これでモメたら目撃者が必要になるんじゃなかろうかとしばらく立ち止まって見ていたのだが、他にもたくさん見ている人がいて、怪我人もなく両方ともモメる風でもなかったのでそのまま立ち去った。

たぶんトヨタの方の若いお兄ちゃん(こちらでよく見るいまどき古臭いラッパーみたいな格好の)は、ケータイで話に夢中だったのだろう。
BC州ではまだ運転中のケータイを禁止する法律がなく(規制しようという動きは出てきている)、びっくりするくらいたくさんの人が電話をしながら運転している。
なーんかヨロヨロ運転しとるなあ、と思うとだいたい電話中だ。

バンクーバーの運転マナーはかなり悪い。
ここ10年ほどでますます悪くなった、とみんな言う。
一番多いのは昔から飲酒運転らしい。
その上信号無視・ウィンカーを出さずに曲がる・急に横入りする・一方通行を逆走する、などなど日常茶飯事である。
一番目につくのが、信号の停止線でちゃんと止まれないドライバーがやたらに多いことだ。
それもちょっと越えているという程度ではなく、ブレーキを踏むタイミングが遅いのか、停止線なんかどうでもいいと思っているのか、歩行者に突っ込みそうなくらい停止線を越えて止まり、慌ててバックしたりするドライバーをよく見かける。
集中力が持続しない、すぐ別のことに気をとられやすい、というような気質もあるのかもしれない。
それがバンクーバー人の気質なのかカナダ人全体がそうなのか、あるいは北米の特徴なのかはよくわからないけれども、そういうことはクルマの運転の仕方以外にも感じることが多々ある(まあこういった気質が長い人生において絶対に悪いことかどうかは一概には言えないと思う)。
バックするのはまだマシな方で、そのまま横断歩道の真ん中に平然と止まったままのクルマも多い。
それで歩行者が車体を叩いたり、ドライバーに罵声を浴びせたりして大騒ぎになっていることもある。
でもまあたいていはみんな、ちっ、またかよ、という風に邪魔なクルマをよけて横断歩道を渡っていく。

しかしそれ以上にいつも怖いと思うのが、横断歩道を渡っているときに右折してくるクルマである。
こちらではドライバーの前方の信号に関係なく(つまり赤信号であっても)、左右の交通を確認して安全と判断できれば右折できるのだ。
渋滞の解消に少しは役立つのかもしれないものの、ドライバーが歩行者を認識できずに曲がってしまったらアウトだ。
実際猛スピードで無理やり右折するクルマも多いし、ああ危なかった、と冷や汗をかくこともよくある。

つい先日家の近くで事故があり、バギーに乗せられて母親と横断歩道を渡っていた二歳の女の子が死亡した。
右折してきたクルマに轢かれたのである。
母親は回復に向かってはいるが重体らしい。
ドライバーの不注意だったのか、母親が信号無視をしたのか、あるいは他に原因があるのかはこれから目撃者の証言で調べるようだ。
かなり悲惨な事故だったようで、付近の道路が通行止めになって大渋滞していた。
悲惨すぎて、そのままカウンセリング送りとなった目撃者も多かったと言う。
バンクーバーは歩行者も信号無視をする人が多いし、道路を渡るときに自分よりバギーが先に出るのが怖くないんだろうか、と個人的に思うことがよくあり、おまけに自分がいつも利用している道路だったこともあってちょっとショックだった。
女の子と遺された家族、事故を起こしてしまったドライバーのことを思うと胸が痛む。

2009/08/23

Travelling with Yoshitomo Nara

先月「Kibatsu Cinema; eccentricity, popular culture and contemporary Japanese film」というちょっとした邦画のイベントをやっていて、そこで「Travelling with Yoshitomo Nara(奈良美智との旅の記録)」を観た。

他にも「Kamome Diner(かもめ食堂)」、「Adrift in Tokyo(転々)」、「Yayoi Kusama: I love ME」などを上映しており、「かもめ食堂」は封切られたときに観たし(とてもいい映画だった)、「転々」はこっちの映画館で観たばかりだし、草間彌生のドキュメンタリーはちょっと観たかったのだけれどもダンナが怖がるといけないと思い(!)、結局奈良美智の方を観ることにしたのだった。

こちらも2006年に青森県弘前市で開催された、奈良美智とgrafによる展覧会「A to Z」の前後を追ったドキュメンタリー。
当時この展覧会に行きたくて青森行きを企画していたものの、事情があって行けなかったのが今でも残念だ。

実は最初に奈良美智に興味を持ったのは作品の方ではなく、奈良美智ってセクシー!、という不純な動機からだった(まあそういう人はわりに多いんじゃないだろうか)。
何せ青森弁を話して日本一セクシーなのがこの人である。
それに作品を描いているときの彼は、それはそれは色っぽい。
そもそも人間、まわりも見えず何かに打ち込んでいる姿というのは色っぽいものなんだけれども。

まあ奈良美智なんか好きじゃない、という人にとってはどうってことのない映画かもしれないが、個人的にはいろいろと考えさせられたし、いいドキュメンタリーだった。
元パンク・ロッカーのダンナも
「この人、基本的にはパンク・ロックな人だよ」
と説明したら、喜んで観ていた。
映画の中に流れる音楽で知っているものもあって気に入ったらしい。
後でわかったのだけれど、奈良が好きでCDジャケットも製作しているBloodthirsty Butchers(パンク出身だが今はオルタナティブの)というバンド、インディーズ時代に「Taste」というアルバムに曲が収められていて、そのアルバムにうちのダンナが所属していたパンク・バンドの曲もあったのだ。

最後の方で
「人と関わることでもう昔のような作品を描くことはできなくなった。でも昔には描けなかったものが描けるようにはなった。これが良いことなのか悪いことなのかはわからない」
みたいなことを口下手な彼がぼそぼそと語っていたのがとても印象的だった。
人生はきっとこういうことの繰り返しで、永久に答えなど出ないものなのだろう。

それにしても村上春樹といいこの人といい、人は年を取るとデタッチメントからコミットメントに向かうのだろうか。
今まさに、自分がそんな転機にいるような気がする。

2009/08/14

Scene-stealing squirrel crashes Banff tourist photo

8月13日のCBCニュースに
「A cheeky squirrel in Alberta's Banff National Park has gone viral after stealing the spotlight in a tourist's photo(アルバータ州バンフ国立公園で、観光客の撮った写真に割り込んだあつかましいリスが大ブレイク)」
という記事が載った:Scene-stealing squirrel crashes Banff tourist photo

アメリカのミネソタ州から、カナダはアルバータ州のバンフに観光にやって来た夫婦が記念写真を撮ろうとカメラを三脚にセッティングしてリモート・シャッターを切ったところ、リスが写ってしまった。
どうもオートフォーカスの音に反応したらしい。
グッド・タイミングでひょっこり飛び出してきたおかげで、思いっきりリスの方にピントが合い、肝心の夫婦がボケている。


(photographed by Melissa and Jackson Brandts)

あまりにもおもしろい出来なので、夫婦はNational Geographic・コンテストにこの写真を送り、National Geographicがそれを8月7日のオンライン・ギャラリーに載せた(コチラ)。

するとものすごい反響があり、一週間もしないうちにリスは「Crasher Squirrel」とあだ名をつけられ、インターネット上でこのリスをいろんな画像に貼り付けた加工画像が続出したそうだ(コチラ)。

ちなみに「A cheeky squirrel in Alberta's Banff National Park has gone viral」の「go viral」とは「(口コミの評判などにより)ブレイクする、(まるでウイルスのように)人から人で急速に伝播する」の意味、「Crasher Squirrel」の「crasher」とは「(呼ばれていないのに)押しかける人、割り込む人」の意味。

いやーしかしおもしろすぎるわ、このリスちゃん。

2009/08/09

JK Wedding Entrance Dance

ちょっと前にニュースで見たのだけれど、「JK Wedding Entrance Dance」という、アメリカはミネソタ州に住む個人の結婚式を撮った動画がyoutube上で爆発的にブレイク、7月19日にアップしてから10日でアクセス数900万、書き込み4万7000件を上回ったらしい。

この「JK Wedding Entrance Dance」というタイトルの「JK」とは、新郎新婦であるKevin HeinzとJill Petersonのファーストネームの頭文字を取ったもの。

動画の方は結婚式が始まると、案内人、新郎の付介添え人、新婦の介添え人、新郎、そして新婦が次々と踊りながら登場するというもので、これが確かに見ているとなんだかほのぼのしていて(皆ダンスがさして上手いわけではないところなんかも)笑える。
こんな楽しそうな結婚式だったらぜひとも出席してみたい。
新郎なんか、でんぐり返しときたもんだ。

わたしが見たときはすでに1,700万アクセス(!)を超えていた。

こちらがその動画:



あまりにも有名になりすぎたこのカップル、アメリカNBC放送の番組にまで出演し、ついでに今度はパロディ動画も現れた。
その名も「JK Divorce Entrance Dance」、つまり「JK離婚調停バージョン」である。
まあこれもおもしろくないことはないものの、やっぱり本家の方が全然いいな。



ちなみに英語で案内人は「usher」、新郎の介添え人は「groomsman」、新婦の介添え人は「bridesmaid」。